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社員T.Sさん(営業) 


望遠鏡マニア。天文観測歴は40年。
基本撮影よりも眼視。
料理得意です。
💫経歴には望遠鏡遍歴を入れてみたいと思います💫


経歴

初代望遠鏡 エイコー社製 カペラ60mm F11.7/700mm(2枚玉アクロマート、24.5mm)
夜な夜な、友人と近くの原っぱに持ち出して惑星を中心に見ていた記憶が。。。 当時の記憶は曖昧ですが、40年経った今も光学系は生きていてリビルドしたところ 60mmのアクロマートなりには見えます。 土星のリングは本体と分離して見え、月面や木星の模様もそれなりに見えます。 ただし、元々の製品は昔のフォーク式で、摩擦力で稼働させるため高倍率には 向かず、微動に非常に難があった記憶があります。
1982年~1985年頃 学校の備品 Nikon 80mm F15/1200mm

とにかく小学生にしてはとても重かった記憶しかない。 赤道儀の使い方もわからず、とても苦労して合わせたように気が。 先生含めてだれも備品に興味がなく、今では考えられませんが家に結構な期間 持ち帰って使っていました。 今ほど知識も周囲に聞ける人もいなく、扱いにくさと当時持っていた 60mm経緯台と比較してもそれほど見え方に違いがなかったことから あまり活用できませんでした。 今思えば望遠鏡博物館に展示されるほど貴重なものだったかも。 たぶんシーイングが良い日に惑星を見たら感動できたのかもですが。。。
1985年~1990年頃 
天体への興味も薄れて、特に目立った活動なし。
2代目 MEADE(ミックインターナショナル時代)ETX90RA(初代) 90mm F13.8/1250mm
社会人になって、小金が入るようになり何かの拍子にふと望遠鏡が欲しくなり、 当時とてもハードルの高かった望遠鏡ショップに駆け込み買った記憶があります。 像は暗かったものの、良く見えました。 ただし、RA軸がプラスチックギアで直ぐに壊れて何度も自分で修理してました。
3代目 ETX90EC(2代目) 90mm F13.8/1250mm
特に光学系に変更はなかったので見え味は変わらずなものの、なんと両軸駆動。 経緯台+電動微動はとても使いやすかったです。しかも軽量コンパクト。 ただし、作りのちゃっちさは変わらず。 後に、オートスターも購入して自動導入の素晴らしさも経験。
4代目望遠鏡 KASAI GS-200RC+KENKO SE2 200mm F8/F6/1600mm/1200mm

金環食を契機に沼の入り口に突入 Fが明るく惑星も言うほど悪くなく、多少状態が悪くても球状星団 を容易に分解。 あまりに良く見えるため、遠征多数し結局空の状態が全てであることを痛感。

5代目望遠鏡 TV 85+F2 85mm F7/600mm

5代目望遠鏡 TV 85+F2 85mm F7/600mm


ベランダお手軽観望用に購入 取り回しが最高レベル。ただし、85mmの限界も。。。
6代目望遠鏡 KASAI ZINGARO-8 200mm F5/1000mm
お手がる大口径をしようと購入 光軸問題と、ヘリコイドのちゃっちさと迷光問題と方重量で挫折。 殆ど使われず。ドナドナへ。
7代目望遠鏡 SkyWatcher MAK127 127mm F11.8/1500mm
特に光学系に変更はなかったので見え味は変わらずなものの、なんと両軸駆動。 経緯台+電動微動はとても使いやすかったです。しかも軽量コンパクト。 ただし、作りのちゃっちさは変わらず。 後に、オートスターも購入して自動導入の素晴らしさも経験。

8代目望遠鏡 KENKO SE300D 300mm F5/1500mm

ベランダでちょい見ができないか画策して購入。 もちろんあまりの大きさと重さできっと2回しか見ていない。

9代目望遠鏡 KENKO SE120L 120mm F8.3/1000mm

大口径屈折が欲しくて購入。 あまり良い思い出がない。TV-85と比較して良いところがなかった。 アポ屈折の良さを改めて実感。

10代目望遠鏡 Scopetech STL80A-MAXI 80mm F15/1200mm

このころ、長焦点屈折はアポを超えるバナシが流行っており他聞に漏れず購入。 デマだったことがわかった。 結局像が暗くなりすぎて、TV-85どころか60mmアポ屈折にも及ばず。

11代目望遠鏡 タカハシ FS-60Q 60mm F10/600mm
小口径アポに手を出しました。 でも実は初タカハシ。 口径なりではあるものの、200倍でも無理はあるが破綻せず。 とにかく作りが良いので持っている人の満足感がありました。
12代目望遠鏡 KASAI GINJI 200N 200mm F6/1200mm

試しに長焦点反射を購入。 取り回しは最悪。 でも木星や土星のなどは中心に入れれば過去どの望遠鏡でも超えることの できないレベルの鋭像。星もピンホール。

13代目望遠鏡 SkyWathcer MAK180 180mm F15/2700mm

マクカセヤバいとの情報を聞きつけ購入。 ハズレ鏡筒だったのか、目が肥えてしまったのか不明だが思ったほど満足できず。 やはりアポ屈折は超えられず。

13代目望遠鏡 CELESTRON CPC1100GPS 280mm F10/2800mm

安く入手できそうだったのでそれほど期待せずに購入。 高精度の自動導入と口径の暴力と簡単なセッティングで当時の主力機に。 でも鏡筒と経緯台は簡単に分離できないためきっとぎっくり腰になると予想。 引っ越しのときにドナドナ。 もう少し軽くなったらもう一回買い直すかも。

14代目望遠鏡 KASAI TORINO300DX 300mm F5/1500mm
大口径へのあこがれを捨てられず購入。 塗装や可動部に設計レベルでだめな部分が多数あり、あまり利用されないままドナドナに。
15代目望遠鏡 タカハシ TSA-120 120mm F7.5/900mm

この沼から脱出するために、一生物と思いTOA-130と迷い、重量と取回し的にTSAかな と思って購入。 よく使ったものの目が肥えすぎて満足できず。 また、重量級赤道儀じゃないと意外と風の影響も受けるので中途半端に構想が終わる。

16代目望遠鏡 BORG 107FL 107mm F5.6/600mm

TSA亡き後、取り回し良く大口径で行けないかと思い、BORG沼にも突入。 小型ではあるがとにかくトップヘビー、何度も落としそうになり寿命を縮めることに。 大口径屈折の夢はこれで終わるのでした。

17代目望遠鏡 BORG 71FL 71mm F5.6/400mm

BORG沼も満たせ、400mmという絶妙な焦点距離と小型軽量。 どの架台にもマッチ。もちろん電視向き。 ややトップヘビーではあるもののBORGなので組み合わせで解消できるので、屈折は 当面これで行こうと決意しています。

18代目望遠鏡 CELESTRON C9.25+CEM70 235mm F10/2350mm

現在の主力機。 ビクセンへ版権が移る途中で購入したので、実はアメリカから 個人輸入しています。 結局取り回しと口径が現在の体力とマッチしていてベスト。 球状星団も良く分解し、惑星もそこそこなので満足度は高いです。

19代目望遠鏡 KASAI NINJA-400 400mm F4.5/1800mm

とにかく口径の暴力。 どのようなシーイングでも全ての望遠鏡を凌駕する。 光軸修正がかえって楽なので意外と出番も多いが主鏡が重い。 少なくとも3回は腰をやっている。 多分一生手放すことはないだろう。たぶん。

20代目望遠鏡 Celestron C11
C11は一度所有経験あり。 C9.25が体力限界かと思うのでこれでよし。 と、思っていましたが ショップに5万ジャンクで売っていて思わず手が。。。 ジャンクなのでその場で補正版、光軸のズレ具合、主鏡とピントノブを確認。。。きれいだ。 光軸は派手にずれているので今までの経験活かして直してみました。 まだ調整不十分ですけど、これから活躍の場を広げようかと画策中です。
3代目 ETX90EC(2代目) 90mm F13.8/1250mm
特に光学系に変更はなかったので見え味は変わらずなものの、なんと両軸駆動。 経緯台+電動微動はとても使いやすかったです。しかも軽量コンパクト。 ただし、作りのちゃっちさは変わらず。 後に、オートスターも購入して自動導入の素晴らしさも経験。
4代目望遠鏡 KASAI GS-200RC+KENKO SE2 200mm F8/F6/1600mm/1200mm

金環食を契機に沼の入り口に突入 Fが明るく惑星も言うほど悪くなく、多少状態が悪くても球状星団 を容易に分解。 あまりに良く見えるため、遠征多数し結局空の状態が全てであることを痛感。

6代目望遠鏡 KASAI ZINGARO-8 200mm F5/1000mm
お手がる大口径をしようと購入 光軸問題と、ヘリコイドのちゃっちさと迷光問題と方重量で挫折。 殆ど使われず。ドナドナへ。

この先やってみたいこと

|観測所|
目指すところは、やはりここか。
山奥に引きこもり、日々畑を耕しながらテレワークでたまに仕事。
夜は真っ暗な世界で、日々観測三昧。
観測所だと、ぬくぬくしながらコーヒー飲んで最高の環境で見られるのが良いです。

|リモート|
リモート観測環境を開発すること。
CMOSもネット環境も天の川が見られる別宅に設置できるので、晴れた日はリモートで見られる環境を構築することが当面の目標かな?